CRMCS.groove
Not Perfect is Beautiful.
逆に聞きたい、
欠けてる器のなにがダメなのか
ブランドオーナーのkeigoyoshidaは
10代の頃、
指定難病「家族性地中海熱」
に罹患した
「大変だね。」の一言だけ残して
知り合いは去っていき、
「どうすれば普通に働けますか?」と
面接で持病は前科のように扱われた
ものづくりが持つ''職人性''にも
これと似たようなところがある
注文を受けた職人が
15cmの皿を作ると決めたなら
14.5cmの皿も15.5cmの皿も
もはやゴミになる
社会はいつも
一元的な評価軸でしか
人やモノを判断しようとしない
こうして、
社会は彼に''B品の烙印''を押したが、
その熱がCRMCS.grooveの
信念の炎を育むこととなった
ゆえに、
CRMCS.grooveのアイテムに
B品はない
色が欠けていたり、
サイズが違っていたとしても、だ
むしろそのことを歓迎する
完全でないことは
ほんとうに美しい
私達もそうやって、生きている─